オカヤドカリを飼うには色々と用意をしなくてはいけません。
基本的にオカヤドカリ本体は数百円で買えますが設備投資は数万円を覚悟した方が良いです。
・水槽orプラスチックケース虫籠
水槽は60cmなら多くてS~Mサイズで3匹までと言われているようです
虫籠はもっと小さいので1匹、多くて2匹までにしたほうがよさそうです
※オカヤドカリセット的な20~30cmぐらいの四角い水槽はやめた方が良いと思います。基本的にオカヤドカリは非常に活発に動き回ります。狭い場所に閉じ込めるより余裕があるなら広い場所で飼ってあげて下さい。
価格は虫籠(大)ぐらいなら800円前後
水槽60cmは2980円~クリアタイプは1万ちょいぐらいするようです
※水槽購入する場合はガラスとガラスのつなぎ目にシリコンがついているのですがそこをオカヤドカリは挟んで登るのでテープか水槽専用のテープで登れないようにしておく必要があります。
他にも水槽購入する場合、蓋はガラス板ではなくネットタイプの蓋(爬虫類系の店で黒い金網タイプの蓋が売られてます)をしておくと換気ができるのでオカヤドカリも呼吸が楽になります。
※オカヤドカリは緑色を好むようです。背景色を緑が多いシート等で覆うと安心するようです。緑の植物(ガジュマル等)を置くのも良いでしょう。
・餌、水、海水
雑食とはいわれているものの、好き嫌いや性格がオカヤドカリにもあります。
そしてペットショップにいた時の環境の影響もあるのでしょうか、これまた同種類の餌でも好き嫌いが出るようです。
基本的に亀の餌的なドライフードはペットショップで散々食わされたせいか好まないので主食ではなく非常食用として考えておいてください。
オカヤドカリの好き嫌いは飼って行くうちにわかってくると思うので色々与えて試行錯誤するのも楽しいと思います。
割と飽きやすいグルメな性格をしているので毎日違う餌を与えてあげると良いでしょう。
「ぱんさのオカヤドな日々」さんのオカヤドの餌
http://www.mirai.ne.jp/~panther/okayado/esa.html
「ぱんさのオカヤドな日々」さんの食物に含まれるカルシウムとリン、シュウ酸
http://www.mirai.ne.jp/~panther/kani/vegecal.html
「みーばい亭」さんの餌の話
http://www6.ocn.ne.jp/~mi-bai/okayadokari/esanohanasi.htm
「偏屈の洞窟」さんのオカヤドカリの好物は?
http://www.j-cave.com/aquarium/okayado/oka13.html
オカヤドカリは流木、ガジュマル、サンゴ、貝殻も齧るようなので貝殻は基本的にアートシェルはオススメできないようです。
水は水道水ではなくミネラルウォーターが良いようです。贅沢な物ではなく日本のカルキが入ってないお水で十分なようです。
他に水と一緒に海水を用意する必要もあるようです。常に置いておかなくても良いですが脱皮に成功しやすくなるようなので週に一回ぐらいは海水を用意したほうがオカヤドカリにはいいみたいです。人工海水の素が売っているのでそれを利用してください。
個体や人によっては「海水浴」をする、させるようです。我が家は飲むだけなのですが脱皮があるのでたまに貝殻をつまんでパシャパシャと海水浴を強引にさせてます。
人工海水の素はオカヤドカリ専用の海水の素は高いので海水魚・無脊椎動物用海水の素で十分だとおもいます。ですが決して食卓塩などの人用の塩を使用しないようにしてください。
・餌入れ、水入れ
これは爬虫類用の餌入れ水入れでもよいですし百均のプラスチックの化粧用品のケースでも良いと思います。もちろん洗える物が良いです。
サイズはオカヤドカリが入って出てこれる大きさ、深さが良いでしょう。人によってはホタテ貝のような二枚貝の貝殻を餌入れに使用する方もいます。
水入れの大きさも同じように入って出てこれる大きさが良いですが水浴びをするのを考えると個体がちゃんと浸かれる深さが良いので「海綿体(スポンジ)」を入れておいたり足場にしてあげると良いでしょう。海綿体は天然海綿体かオカヤドカリ専用海綿体が良いです。もしくは足場に棒状サンゴを置いてあげると良いでしょう。
人工海水を用意する場合は水入れを二つ用意してあげてください。
・砂
砂は人によって意見が違うようです
基本はサンゴ砂、川砂、珪砂(けいさ)が良いようです。山砂はオカヤドカリの脱皮中に体を傷つけるようなので避けた方が良いようです。
一部のサイトではサンゴ砂なんて野生のオカヤドカリが普段生息している所にはない、と言っているサイトもあるので安くてなおかつオカヤドカリに害のない砂が良いと思います。
砂を購入する際はゼオライトも一緒に購入すると匂いやアンモニアも吸着してくれるので清潔さが長持ちします。購入する際は砂粒の大きさにあわせて購入してください。
サンゴ砂も大、中、小と砂粒の大きさがあります。砂粒の好みはオカヤドカリに選ばせるのが良いみたいですが予算がかかってしまうので床にはコレ一種類、脱皮床に大、中、小をプラスチックケースそれぞれにいれて設置しオカヤドカリに選んでもらうというのも良いかもしれません。
Mサイズ以下のオカヤドカリなら脱皮床用ケースは百均の文房具用のプラスチックケースで十分だと思います。(砂を入れた時の深さはオカヤドカリの貝殻サイズ2~3倍以上)
我が家の場合は床砂は珪砂+ゼオライトの乾燥状態、脱皮床はガジュマルを入れた粒がそろっていない小粒タイプのハイドロコーンです。人によってはハイドロカルチャーはオカヤドカリが溺れてしまうのでナンセンスと言われるようですがサンゴ砂を用意してもハイドロコーン内で脱皮を始めてしまうので我が家はこれでいく事にしています。(我が家の場合はアイリスオオヤマの小粒ハイドロコーン+プラスチックケース深さ10cm以上+ガジュマル小株:水は底に水がたまりすぎないように2㍉以下で毎日霧吹きで湿らす)
湿度は70%維持させましょう、という書き込みを良く見かけますが我が家は床砂を70%にする為に霧吹きをしていたらダニやカビが生えたので乾燥した床砂を使用しガジュマルを植えたハイドロカルチャーを複数おく事にしました。ハイドロカルチャーに霧吹きで水分を与えるだけで湿度が上がるりますが「オカヤドカリの湿度がないと呼吸ができない」という部分を重視する人は床砂を湿らせてもいいかもしれませんね。
本来は野生の環境に近づけた方が幸せだと思うのでできる事なら湿らせていた方がいいかもしれません。
※基本中の基本ですが砂は購入したら必ず水で洗浄してから天日干しをしましょう。感染症予防にもなりますし清潔さが保てます。
※砂の掃除は人によって意見が違うので試行錯誤してください。湿めらせているなら乾燥している砂より掃除回数への注意が必要だと思います。
・貝殻
オカヤドカリは貝殻を齧るようなのでアートシェルは避けましょう。
貝殻を手に入れたら必ず感染症予防に洗浄、煮沸消毒をしてからオカヤドカリの水槽に入れましょう。
オカヤドカリは緑色が好きなようです。緑色の貝殻を入れると喜ぶようです。
※オカヤドカリの宿チェックは割と時間を食います。本人達は一生懸命なので観察したいならそっと覗く程度にしてあげましょう
※あまり宿替えをしない場合は貝殻のサイズや種類を増やす、もう一度貝殻を煮沸消毒して冷ましてから水槽にいれる、もしくは貝殻を湿らせてみる、等をしてみると良いようです。
・流木、サンゴ、シェルター
これは無理して購入する必要はありませんがシェルターはあると良いかもしれません。
シェルターはプラスチックで作られた岩シェルターや素焼きシェルターと色々あります。無理して購入するなら小さいタイル状レンガを買ってきて組みたてても良いでしょう。(レンガは重いので崩れ落ちないように注意)
流木は購入したら必ず洗浄、煮沸もしくは洗浄、あく抜き、煮沸をしましょう。流木を入れる場合は床砂は湿らせるとカビが生えるので注意。
流木枝はオカヤドカリが喜んで登ります。
サンゴブロック(棒状)はコロコロ崩れるので山盛りにしない方が良いかもしれません。
・温度計、湿度計
温湿度計は必須です。一つになっているタイプが売られているのでこれは百均で買わずにしっかりしたのを買った方が良いでしょう。(900円前後)
他にも棒状温度計を買っておくと砂の温度も計れるので用意しておくと良いと思います。(500円前後)
余裕があるようでしたら脱皮床の温度も計れるようにデジタル温度計(料理用で先っぽが細め)があると脱皮中のオカヤドカリを邪魔することなくそっと脱皮床に挿せて良いかと思います(2000円前後)
・ヒーター、断熱材
オカヤドカリの故郷、沖縄地方以外は必須です。
ヒーターにも電球型、パネル型、等あるので調べるなり店員さんと相談してから購入してください。
我が家のヒーターは中版パネルヒーター(4000円前後)を底に敷いて蓋から暖突君(8000円前後)を置いてます。
暖房機器なのでそれぞれのW数と温まり方、本体価格、設置スペースを良く考えてから購入をして下さい。
水槽の周りに断熱材としてダンボール、断熱シート、布等で覆うと暖かさが維持されます。シートの場合は両面テープで付きにくい場合があるので注意を。
※今年は災害等が多かったのでヒーターが使えなくなった時に使えるホッカイロやお湯を入れて保温できるペットボトル等、非常用の保温できる手段を考えて用意しておくとよいかもしれませんね。
・ピンセット、スコップ
ピンセットはうんこ取りに使います。先っぽがL字型の物が良いです。(100円~300円前後)
スコップは砂の入れ替えにつかうので自分の使いやすいスコップを用意しましょう。
・霧吹き
ほぼ必須です。百均ので十分です。
・ミネラルゼリー、カットルボーン、塩土
ミネラル分を補給する為にほぼ必須です。
ゼリーは何種類かあるようでオカヤドカリによっては好き嫌いがあるようです。色々与えてみてください。(300円前後)
※大体2,3日はもちますがモノによっては一日でカビが生えたりするゼリーがあるので注意。
カットルボーンは鳥の餌コーナーで300円ぐらいで売られています。材料はイカの甲らしいです。手のひらより小さめのサイズですが大きさはそこそこ場所をとるので少しカットして穴をあけてくくりつけて置いたり工夫が必要です。
塩土も同じく鳥の餌コーナーで300円ぐらいで売ってます。塩土は粉砕した粉を餌にかけてあげるといいかもしれません。
・ガジュマル等の齧っても安全な植物
植物は必須ではありませんが緑や隠れたり登ったりできる場所があるとリラックスするようですし餌にもなるようです。水草も食べるようです。
ガジュマルを用意する場合は数本用意したほうが良いようです。
我が家のオカヤドカリはガジュマルの根元で必ず寝ます。我が家に来た当初はガリガリ齧りまくって大変でした…。
・カレンダー、メモ帳、デジカメ
脱皮を始めてしまったり何かあった時に記録をとるのに便利です。家に元々あるのを使えれば十分です。
基本的にオカヤドカリ本体は数百円で買えますが設備投資は数万円を覚悟した方が良いです。
・水槽orプラスチックケース虫籠
水槽は60cmなら多くてS~Mサイズで3匹までと言われているようです
虫籠はもっと小さいので1匹、多くて2匹までにしたほうがよさそうです
※オカヤドカリセット的な20~30cmぐらいの四角い水槽はやめた方が良いと思います。基本的にオカヤドカリは非常に活発に動き回ります。狭い場所に閉じ込めるより余裕があるなら広い場所で飼ってあげて下さい。
価格は虫籠(大)ぐらいなら800円前後
水槽60cmは2980円~クリアタイプは1万ちょいぐらいするようです
※水槽購入する場合はガラスとガラスのつなぎ目にシリコンがついているのですがそこをオカヤドカリは挟んで登るのでテープか水槽専用のテープで登れないようにしておく必要があります。
他にも水槽購入する場合、蓋はガラス板ではなくネットタイプの蓋(爬虫類系の店で黒い金網タイプの蓋が売られてます)をしておくと換気ができるのでオカヤドカリも呼吸が楽になります。
※オカヤドカリは緑色を好むようです。背景色を緑が多いシート等で覆うと安心するようです。緑の植物(ガジュマル等)を置くのも良いでしょう。
・餌、水、海水
雑食とはいわれているものの、好き嫌いや性格がオカヤドカリにもあります。
そしてペットショップにいた時の環境の影響もあるのでしょうか、これまた同種類の餌でも好き嫌いが出るようです。
基本的に亀の餌的なドライフードはペットショップで散々食わされたせいか好まないので主食ではなく非常食用として考えておいてください。
オカヤドカリの好き嫌いは飼って行くうちにわかってくると思うので色々与えて試行錯誤するのも楽しいと思います。
割と飽きやすいグルメな性格をしているので毎日違う餌を与えてあげると良いでしょう。
「ぱんさのオカヤドな日々」さんのオカヤドの餌
http://www.mirai.ne.jp/~panther/okayado/esa.html
「ぱんさのオカヤドな日々」さんの食物に含まれるカルシウムとリン、シュウ酸
http://www.mirai.ne.jp/~panther/kani/vegecal.html
「みーばい亭」さんの餌の話
http://www6.ocn.ne.jp/~mi-bai/okayadokari/esanohanasi.htm
「偏屈の洞窟」さんのオカヤドカリの好物は?
http://www.j-cave.com/aquarium/okayado/oka13.html
オカヤドカリは流木、ガジュマル、サンゴ、貝殻も齧るようなので貝殻は基本的にアートシェルはオススメできないようです。
水は水道水ではなくミネラルウォーターが良いようです。贅沢な物ではなく日本のカルキが入ってないお水で十分なようです。
他に水と一緒に海水を用意する必要もあるようです。常に置いておかなくても良いですが脱皮に成功しやすくなるようなので週に一回ぐらいは海水を用意したほうがオカヤドカリにはいいみたいです。人工海水の素が売っているのでそれを利用してください。
個体や人によっては「海水浴」をする、させるようです。我が家は飲むだけなのですが脱皮があるのでたまに貝殻をつまんでパシャパシャと海水浴を強引にさせてます。
人工海水の素はオカヤドカリ専用の海水の素は高いので海水魚・無脊椎動物用海水の素で十分だとおもいます。ですが決して食卓塩などの人用の塩を使用しないようにしてください。
・餌入れ、水入れ
これは爬虫類用の餌入れ水入れでもよいですし百均のプラスチックの化粧用品のケースでも良いと思います。もちろん洗える物が良いです。
サイズはオカヤドカリが入って出てこれる大きさ、深さが良いでしょう。人によってはホタテ貝のような二枚貝の貝殻を餌入れに使用する方もいます。
水入れの大きさも同じように入って出てこれる大きさが良いですが水浴びをするのを考えると個体がちゃんと浸かれる深さが良いので「海綿体(スポンジ)」を入れておいたり足場にしてあげると良いでしょう。海綿体は天然海綿体かオカヤドカリ専用海綿体が良いです。もしくは足場に棒状サンゴを置いてあげると良いでしょう。
人工海水を用意する場合は水入れを二つ用意してあげてください。
・砂
砂は人によって意見が違うようです
基本はサンゴ砂、川砂、珪砂(けいさ)が良いようです。山砂はオカヤドカリの脱皮中に体を傷つけるようなので避けた方が良いようです。
一部のサイトではサンゴ砂なんて野生のオカヤドカリが普段生息している所にはない、と言っているサイトもあるので安くてなおかつオカヤドカリに害のない砂が良いと思います。
砂を購入する際はゼオライトも一緒に購入すると匂いやアンモニアも吸着してくれるので清潔さが長持ちします。購入する際は砂粒の大きさにあわせて購入してください。
サンゴ砂も大、中、小と砂粒の大きさがあります。砂粒の好みはオカヤドカリに選ばせるのが良いみたいですが予算がかかってしまうので床にはコレ一種類、脱皮床に大、中、小をプラスチックケースそれぞれにいれて設置しオカヤドカリに選んでもらうというのも良いかもしれません。
Mサイズ以下のオカヤドカリなら脱皮床用ケースは百均の文房具用のプラスチックケースで十分だと思います。(砂を入れた時の深さはオカヤドカリの貝殻サイズ2~3倍以上)
我が家の場合は床砂は珪砂+ゼオライトの乾燥状態、脱皮床はガジュマルを入れた粒がそろっていない小粒タイプのハイドロコーンです。人によってはハイドロカルチャーはオカヤドカリが溺れてしまうのでナンセンスと言われるようですがサンゴ砂を用意してもハイドロコーン内で脱皮を始めてしまうので我が家はこれでいく事にしています。(我が家の場合はアイリスオオヤマの小粒ハイドロコーン+プラスチックケース深さ10cm以上+ガジュマル小株:水は底に水がたまりすぎないように2㍉以下で毎日霧吹きで湿らす)
湿度は70%維持させましょう、という書き込みを良く見かけますが我が家は床砂を70%にする為に霧吹きをしていたらダニやカビが生えたので乾燥した床砂を使用しガジュマルを植えたハイドロカルチャーを複数おく事にしました。ハイドロカルチャーに霧吹きで水分を与えるだけで湿度が上がるりますが「オカヤドカリの湿度がないと呼吸ができない」という部分を重視する人は床砂を湿らせてもいいかもしれませんね。
本来は野生の環境に近づけた方が幸せだと思うのでできる事なら湿らせていた方がいいかもしれません。
※基本中の基本ですが砂は購入したら必ず水で洗浄してから天日干しをしましょう。感染症予防にもなりますし清潔さが保てます。
※砂の掃除は人によって意見が違うので試行錯誤してください。湿めらせているなら乾燥している砂より掃除回数への注意が必要だと思います。
・貝殻
オカヤドカリは貝殻を齧るようなのでアートシェルは避けましょう。
貝殻を手に入れたら必ず感染症予防に洗浄、煮沸消毒をしてからオカヤドカリの水槽に入れましょう。
オカヤドカリは緑色が好きなようです。緑色の貝殻を入れると喜ぶようです。
※オカヤドカリの宿チェックは割と時間を食います。本人達は一生懸命なので観察したいならそっと覗く程度にしてあげましょう
※あまり宿替えをしない場合は貝殻のサイズや種類を増やす、もう一度貝殻を煮沸消毒して冷ましてから水槽にいれる、もしくは貝殻を湿らせてみる、等をしてみると良いようです。
・流木、サンゴ、シェルター
これは無理して購入する必要はありませんがシェルターはあると良いかもしれません。
シェルターはプラスチックで作られた岩シェルターや素焼きシェルターと色々あります。無理して購入するなら小さいタイル状レンガを買ってきて組みたてても良いでしょう。(レンガは重いので崩れ落ちないように注意)
流木は購入したら必ず洗浄、煮沸もしくは洗浄、あく抜き、煮沸をしましょう。流木を入れる場合は床砂は湿らせるとカビが生えるので注意。
流木枝はオカヤドカリが喜んで登ります。
サンゴブロック(棒状)はコロコロ崩れるので山盛りにしない方が良いかもしれません。
・温度計、湿度計
温湿度計は必須です。一つになっているタイプが売られているのでこれは百均で買わずにしっかりしたのを買った方が良いでしょう。(900円前後)
他にも棒状温度計を買っておくと砂の温度も計れるので用意しておくと良いと思います。(500円前後)
余裕があるようでしたら脱皮床の温度も計れるようにデジタル温度計(料理用で先っぽが細め)があると脱皮中のオカヤドカリを邪魔することなくそっと脱皮床に挿せて良いかと思います(2000円前後)
・ヒーター、断熱材
オカヤドカリの故郷、沖縄地方以外は必須です。
ヒーターにも電球型、パネル型、等あるので調べるなり店員さんと相談してから購入してください。
我が家のヒーターは中版パネルヒーター(4000円前後)を底に敷いて蓋から暖突君(8000円前後)を置いてます。
暖房機器なのでそれぞれのW数と温まり方、本体価格、設置スペースを良く考えてから購入をして下さい。
水槽の周りに断熱材としてダンボール、断熱シート、布等で覆うと暖かさが維持されます。シートの場合は両面テープで付きにくい場合があるので注意を。
※今年は災害等が多かったのでヒーターが使えなくなった時に使えるホッカイロやお湯を入れて保温できるペットボトル等、非常用の保温できる手段を考えて用意しておくとよいかもしれませんね。
・ピンセット、スコップ
ピンセットはうんこ取りに使います。先っぽがL字型の物が良いです。(100円~300円前後)
スコップは砂の入れ替えにつかうので自分の使いやすいスコップを用意しましょう。
・霧吹き
ほぼ必須です。百均ので十分です。
・ミネラルゼリー、カットルボーン、塩土
ミネラル分を補給する為にほぼ必須です。
ゼリーは何種類かあるようでオカヤドカリによっては好き嫌いがあるようです。色々与えてみてください。(300円前後)
※大体2,3日はもちますがモノによっては一日でカビが生えたりするゼリーがあるので注意。
カットルボーンは鳥の餌コーナーで300円ぐらいで売られています。材料はイカの甲らしいです。手のひらより小さめのサイズですが大きさはそこそこ場所をとるので少しカットして穴をあけてくくりつけて置いたり工夫が必要です。
塩土も同じく鳥の餌コーナーで300円ぐらいで売ってます。塩土は粉砕した粉を餌にかけてあげるといいかもしれません。
・ガジュマル等の齧っても安全な植物
植物は必須ではありませんが緑や隠れたり登ったりできる場所があるとリラックスするようですし餌にもなるようです。水草も食べるようです。
ガジュマルを用意する場合は数本用意したほうが良いようです。
我が家のオカヤドカリはガジュマルの根元で必ず寝ます。我が家に来た当初はガリガリ齧りまくって大変でした…。
・カレンダー、メモ帳、デジカメ
脱皮を始めてしまったり何かあった時に記録をとるのに便利です。家に元々あるのを使えれば十分です。
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